拝啓、アラサーのきみへ。
こんにちは。ニコです。
テレビの連続ドラマの入れ替わりのシーンですね。
そのひとつに、テレビ朝日系の「スミカスミレ」というドラマが先日終了しました。
放送時間が遅かったですし、特別気に留めていたわけではなかったので、たまに見る程度でした。主人公の65歳の女性が45歳若返って20歳の姿に…という現実離れした設定の漫画が原作というのも、ちょっと子ども向けかな、なんて思っていました。
でも徐々にはまっていって、最後の方は毎週見てました。
失礼なこと書いてごめんなさい!!
絶対にありえない設定だけど、
もしも若返ったら…なんて空想してみました。
アラサーの人間が45歳も若返ってしまったら、存在しなくなってしまいますが、もしもこのストーリーのように20歳からやり直せたら…?なんて考えてみたのです。
大学生。
元婚約者とも付き合う前。
友達がいて、勉強があって、サークルがあって、バイトもして、いろいろなことに忙しくて…。
私だってやり直せたら、このストーリーのように青春したい!!!
悔いのないようにいろいろなことにチャレンジしたい!
あの頃を振り返れば、時間の使い方など後悔していることはたくさんあります。
でも、今でも大事に思える友達と出会えたことやわずかな経験は、良かったと思っています。
もちろん、実際に時が戻ったり、若返ったりすることはありません。
だからこそ、今を一生懸命生きたい。
私は65歳ではなく、まだアラサー。
今から24時間以内に死ぬ確率より、
65歳になっても生きている可能性の方が高い。
その時、30代の人生を後悔したくない。
たとえ明日死んでも、今日までの人生を後悔したくない。
何やってんだ!
私はもうアラサー。過去のことは変えられない。それでテンション下げるのは時間の無駄。
私はまだアラサー。まだまだやりたいことはいっぱいある。このままクヨクヨ、ぼんやり過ごして冴えない婆さんになりたいのか?
自分で納得した人生にしたい。
たった一度の人生で、このまま30代を棒にふるのはもったいない。
今まで、私が付き合った男性に対して、刹那的だとか、計画性がないだとかと思ったり、実際本人に言ったりしたことが何度もありました。
お店を予約してない。旅行の段取りを組んでいない。その場の欲求に流されすぎ…等々。
でも最近、不要なものを処分したり、手帳を使うことを再開して、気づきました。
刹那的で計画性がないのは私自身だと!
今までも、ダメンズを引き寄せているのは自分では?とか、寄ってくる男が今の自分にふさわしいレベルとか、どこかで読んでちょっと気になってはいました。
「どれだけいらないものを部屋に溜め込んでいるんだろう。」「なんの計画もなく、これ買ったんだ。」「部屋の片付けもせず、彼氏のいない時の時間の使い方って…思いつきだよね?」「仕事の段取りが組めないなぁ、どうしたらいいんだろう。」
…まさにコレだわ!
( ;´Д`)
めっちゃショックだけど、認めざるを得ません。
気づくって大事。
気づいたから変えられる。
今までの私は、刹那的で無計画!インスピレーションのみ!だから自分がなくて、流されやすくて、変な男に好かれる!
これからの私はそれを卒業して、やりたいことをやる、買いたいものを買う、過ごしたい人と過ごす!
30代は一度きり。アラサーですでに、人生諦めて、地味に静かに、ジメジメと生きるのはもったいない。この先、何十年もそうやって生きていくつもり?
過去の病気を言い訳にしようが、しまいが、時間は有限。
65歳になった時、アラサーの私を讃えられる生き方をしよう。
自分とは何で、どこへ向かうべきか、
問い続ければ見えてくる
アンジェラ・アキ『手紙〜拝啓15の君へ〜』
15の私は精一杯生きていました。
30の私も精一杯生きたい。
自分に素直に問い続けよう。