アラサーニコのこじらせ女子卒業記録

ブログ名は「卒業記録」ですが、脱こじらせ女子を目指して、実際卒業できるよう奮闘記を記録するブログです。

女々しくて

こんにちは。ニコです。

 

この休みに元同級生の友人みどりに会って話をしてきました。

できちゃった婚で1児の母、みどりは、

旦那の北野に突然離婚を切り出されたそうで…。

http://nico2015.hatenablog.com/entry/2016/08/28/195939

(過去の記事)

 

北野は元々出張の多い仕事だったが、

一ヶ月以上、どこにいるのかわからないまま家には帰っていないということだった。

みどりからの連絡も無視。

北野の親にみどりが電話し、

ようやく北野からみどりに電話がかかってきた。

それが離婚話だったらしい。

みどりは以降の電話の会話を録音し、

既に弁護士にも相談したそうだ。

 

私はみどりの友達だし、極論を言えば北野がどうなろうとも構わないし、みどりを傷つけるのが許せない。

私は話はみどりから聞くのみなので、

北野が聞けば反論もあるだろう。

 

一方北野も自分の友達や会社の人に、

妻みどりの不満のあれこれをぶつけたらしい。

大変だね、とか

うちとは違う、

とか言われたらしい。

それをあたかも、「ほら、俺の方が正論だ!間違ってるのはみどりだ!」

と言わんばかりだが、北野の主張しか聞いてない、北野としか関わりのない人たちなんだから当然だ。

 

改めて、録音したレコーダーを聞かせてもらったが、北野の発言が幼稚すぎる。

本当に営業職なのかな?

 

「逆にどう思ってんの?」なんの逆だか文法が謎だが、みどりが思ってることを言えば「お前口答えすんじゃねーよ!」

聞いたのあんたじゃん?

モラハラじゃん?

 

北野の主張

 

俺たちは合わない。

今まで我慢して黙ってたけど、離婚するしかない。

どっちが正しいとかではなく、

気になることがありすぎる。

(そう言いつつも、いかに俺が正しいかを必死に語ろうとする)

(今まで、軽い指摘も、話し合いも、喧嘩もゼロ。

擦り合わせる気なく、勝手に我慢してたって、言わなきゃわかんないよね?)

 

俺が家計を負担してる。なのにお前は浪費するな!

(後に浪費ではなく、必要なものしか買ってない説明をされ、主張が変わる)

お前は偉そうにすんな!

(モラハラー!言葉のDV!

ちなみに彼が生活費として入れている金額だけでは生活できないことは弁護士も指摘してたらしい)

 

なんでお前産んだの?

俺は結婚したくなかった。

今は子どもは可愛い。

(子どもが可愛いなら文句言うな!みどりの妊娠の半分は北野の責任だし、当時産むことも相談したし、婚姻届も自分でサインしただろ!何より子どもが可哀想だ!)

 

他にも洗濯物の干し方が気になるとか、

その時言えば済む話を

ずっと黙って我慢してたらしい。

「妻なら察しろ」

女かよ?私もみどりも女でもそんなこと言わないわ。

お前こそ察しろ!!

みどりが、どんな思いで北野の子を産み、

少ない生活費でやりくりして、

それを浪費だのなんだのと責められた挙句に、

離婚を突きつけられているこの心境を。

 

会話は総じて支離滅裂。

みどりが話そうとすると

「いやいやいやいやいやいやいや」

と連呼し、聞く耳持たず。

 

これでいままで、

我慢して黙ってたと言われても。

 

コミュニケーション能力ゼロだろ!!

 

北野は、

相手がみどりじゃなかったとしても、

そんなんじゃどこの女とも上手くいかないと思いました。

みどりは

「昭和時代の夫婦感か?」

と言っていたけど、だったら完全に北野の稼ぎだけで、妻子を養えよってとこです。

 

私も過去の男に少し心当たりはあるけど、

本当女々しいくせに、俺様男って

残念ながら世の中一定数いるようですね。

 

仮にも友人の(今のところ)旦那様を

悪く言ってごめんなさい。

 

みどりは自分と子どもに不利にならないように、

離婚条件を検討していくそうです。

それまではと、

離婚届不受理申出というものを出したそうです。

そんなものもあるのね〜。

 

パートナーもいないうちから、

いろいろ勉強になります。

 

私には愚痴を聞いたり、

気晴らしに遊ぶくらいしか出来ないけど、

ストレスを吐き出すのって大事だから。

共感してくれる人がいるってそれだけで救いになるときもあるから。

 

そう言えば、3.11の時、帰宅難民だった私に、一番に連絡をくれたのもみどりでした。

当時私がいた場所は電車が止まったこと以外、何も起こってないのに、私の鬱は再燃した。

 

ありがとう、みどり。

また喋ろうね。