2年ぶりの来客
こんばんは。ニコです。
諸事情あって、止むを得ずお客様を一人、私の部屋に入れました。
急遽決まったことではなく、事前にいつ来るか、相談はありました。
でも私は相変わらず、事前の準備とか苦手なんですよ。
かろうじて、断捨離を進めていたのが救いでした。そうは言っても世間一般の一人暮らしさんより、まだまだ物は多い自信があるんですけど、以前の私に比べれば少しずつではありますが、入って来るものより、手放すものの方が多くなってきています。。。
他人からしたらさっぱりわからないでしょうが。まさかシンプルライフを目指しているなんて微塵も感じられない部屋でしょう。
そして引越しに際し物を減らそうと、フリマアプリに出品したり、リサイクル業者に渡す準備をして、この部屋から出ていくスタンバイ中のワサワサした山が。
引越ししたくて、ネットで賃貸物件を検索してみました。どうやら私の考えている家賃で希望を叶える部屋は極めて少ないみたいです。
都内って家賃高すぎるー!
けど、家賃という大きな固定費をあげたら生活が苦しくなるし、そもそも私のお給料じゃ審査に通らないかもしれません。
他に譲れない条件もあるけど、クローゼットなんて小さくたって、いっそ無くったってどうにかなる!ってくらい物を減らせたらなぁ。
クローゼット無しの狭い部屋で、その生活スペースに洋服もカバンも本も、全て保管するとしたら…余計に狭くなって置く場所なくて歩く道もないぎゅうぎゅうの部屋が想像できます。引き出し開く?窓まで到達できる?
なおさら断捨離欲が湧きました。かといって地味に小さいものが減っていく感じです。
さておき、今住んでいる部屋にお客様を入れた話に戻します。
この部屋に引っ越してきて2年強。
引越しした後に、部屋が狭すぎて、要らないものを親に引き取りに来てもらいました。
お片付け本を読み漁ったいまだからこそ、不用品を実家に移動させるだけなのは良くないことと理解していますが、当時はフリマアプリとかも知らなかったし、うちの親も「捨てるんなら、勿体無いからうちにちょうだい!」と言って何でもかんでも取って置くことを優先していました。今でこそ「生前整理しとくの」「フリマアプリのやり方教えて」なんて母も断捨離していますが。
そうしてあきらかに余計な家具・家電などは一旦この部屋からは無くなり、まださほど物量が変わらないうちに友人が一人泊まりにくることになりました。
当時地方に住んでいた彼女が、翌日こっちで用があるとのことで、うちに泊まることになりました。これも事前にそういう話だったので、掃除をしておきましたが、彼女はトイレ使わなかったなー。我慢するにしたって限界あるし、以前来た私の前の部屋のトイレが汚すぎて避けた訳ではないと信じよう…。
彼女はその後、偶然にも、この部屋から徒歩でも行ける距離のマンションに住む男性のところへお嫁にいきました。なのでこの部屋に泊まりにくることは二度とないでしょう。
もともと部屋に人を呼ぶ習慣がなく、
彼氏もいない期間が長く、
こんな狭い部屋となると、
それ以来だーれも部屋へは来ていませんでした。
ワンルームなので宅配便が来た時に慌てる程度。宅配便のお兄さんは部屋の中なんてわざわざ見やしないし、伝説的な汚い部屋だって見慣れているでしょうがね。
時間指定やコンビニ受け取りとかで対応してます。
人が入らないと、私の自由自堕落な空間になっていきます。
これ以前に男と住んでた時に比べ、物の置き方で文句いう人はいないし、突然やってくる男の親もいないし、ボロジャージで干物っぷり全開で、いくらだらしがなくったって誰にも文句言われない訳です。
最低限、病気にならないレベルで埃を掃除機で吸い取り、着るものがなくならない頻度で洗濯しておけば生きていけるわけです。
一人暮らしって自由だ!!
こんな世の中で、仕事だってあれこれ人に言われる、当然ストレスがたまる。(誰だってそうだ)部屋の中の暮らしぐらい自由にしていたーーーい!(^^)
そんな夢のような独りよがりな生活を2年。
結局汚部屋になってしまっては自由を謳歌することは出来ないことを実感しているわけです。こんなんでまた将来、人と生活とか出来るのか?という問題もあります。
一人だと、物が多いのも部屋が汚いのも見慣れてしまう。部屋でジャージで住むことも常識になってしまう。汚部屋の住人と綺麗な部屋に住む人の「掃除して綺麗!」のレベルは全く違うと思う。私が掃除したって他人から見たら結構やばい状態なのかもしれない。人の家の匂いってあるけど、この部屋はひょっとしたら「くさい」のかもしれない。汚部屋なんて「くさい」可能性が絶対高いと思う!
あれこれやばい気がするけど、とりあえず表面だけでも慌ててお掃除。
トイレの汚れが落ちなくなってる…(T-T)
芳香剤は見るたびに空になってるので、買い替え。
キッチンになぜか髪の毛。
ペットも飼ってないのに、何で家具も置いてない場所のフローリングに目立つ傷があるの?(これ退去するときお金取られそうだな…泣)
細々した物はお風呂場へ隠し、
謎の洋服たちは洗濯機に放り込んで蓋。
生ゴミ、排水溝など匂いそうな場所には重曹を振りかけておきました。
予告があったにもかかわらず、焦るのは直前なので付け焼き刃で迎え入れました。
そわそわ。大丈夫かなぁ。。。( ゚д゚)
部屋に入れてから「あそこもやっとけば!」という箇所にいくつも気づきました。
掃除もそうですが、何より一番はドリームコラージュを壁に貼ったままだったこと!!自分の理想に近いイメージの写真を、雑誌などから切り抜きコラージュしておいたものです。そこに手書きコメントまで入れていました。
「なりたい私になる!」
「引越したらキラキラ」
「最高の笑顔を引き出す仕事をする」
「理想通りの結婚」
等々…。
好きな女優さんの写真やウエディングドレスの写真。
恥ずかしい限りです。穴があったら入りたい!!!
不自然な動きで剥がし、適当に箱に打っ込みました。
お客様は何も突っ込みませんでしたが、絶対視界に入る位置でした。何を言って良いのかわからず、あえて見なかったふりをしてくれたのかもしれません。。。
実はもう一度このお客様はやってくる予定があります。
今回の反省箇所を挽回できるのか…。直前に仕上げをするにしても、まだそれ以前の改善すら済んでません。(._.)
とりあえず、ドリームコラージュはまだ張り直さず、剥がしたままに。トイレや排水溝周りはシュワシュワ発泡する洗剤を試しました。断捨離もさらにちょっとだけ進み、僅かながら物は減った!(ただし、他に仕事用の服を買い足した)
腰は重いが、少しずつは進んでるんだ!
そんなことをしている間に、だいぶ前の趣味活で会った男性(仮名を中村さんとします)から会おうとラインが。
中村さんとは長くメッセージのやり取りはしているんですよ。でも休日や仕事の価値観が違うし、彼女を作らなくても日々充実していそうだったし、何よりデートに誘われない時点で、「女として見られてないのかな?」と思ってました。ても私がラインのラリーをフェードアウトしようとしても必ずメッセージを送ってきてくれていたのが不思議でした。
「リア充してそうなのに、欲しいのはメル友なのか?」
そんな感じでやめるにやめられない、なんとなく続いていた中村さんに会うことになりました。
今の仕事は秋が忙しいので、
仕事の山1→私の部屋へ来客→中村さんと会う→仕事の山2→引越し
みたいな忙しいスケジュールを組むことになりました。
この流れに書いてませんが、もちろん物件探しと断捨離も同時進行です!!
準備苦手だけど、実はこないだも大事な用事をすっぽかしてしまったけれど、手帳と仲良く乗り切ったるっ!!