アラサーニコのこじらせ女子卒業記録

ブログ名は「卒業記録」ですが、脱こじらせ女子を目指して、実際卒業できるよう奮闘記を記録するブログです。

今日は何を取り出すか

こんばんは。ニコです。

部屋で映画を見たので感想を書こうと思います。

以前はたまーにツタヤでDVDを借りたり(それ以前はビデオテープを借りたり)してたけど、ご無沙汰で。

スマートでかっこいい生活を目指す殿方の家に集合し、映画をネットで借りて、その場で彼の家の大きなテレビで、みんなで見たことがあったので、私も初めてネットでレンタルしてみました。それを大きなテレビではなくタブレットで一人で観ました。

もはやDVDもいらないのね。

シンプルで余計なものをカットできた感覚でした。


そうして私が観た映画はこちら。




以下ネタバレしますので、嫌な方は読まないでくださいね!!


この映画き収められていたのは、私のようにシンプルライフを目指して、少しずつ減らしていこうとするのではなく、一旦全部無くしてから、必要なものを一つずつ戻していく日々でした。


欲しいものにあふれた生活が幸せなわけではない。

物が少ないからこそ工夫したり、大事に直したりしていました。

一日に一つずつ戻す。その過程で自分の価値観も見つめ直していました。

そして割と早い段階から、途中で何度も「もうこれで充分。」と思う。


ある意味、ショック療法のようだ。一旦すべてをトランクルームに預けてしまえば人生変わりそうな気がする。

実際、この映画が公開されて、これをまねる人が出たそうだ。物を一旦ゼロにするなんて、変人だ。(裸で雪道を駆けるなんて、完全に変態だ。)

自分へのその効果も気になるが、時間もお金も労力も結構かかってしまう。


私はやはり一つ一つ減らしながら自分と向き合っていこうと思いました。


主人公はお金で買えない愛情が大事だと気づき、彼女もできた。

物がなければパートナーが見つかるわけではない。

でも何か自分の中で軸は定まりそうだと期待しています。


なんてことない感想ですみません。


ベンチに並んでいとこの少年とのやりとりしているシーンが一番好き。


単に素人が雑に収録したものではなく、きちんと映画としての映像を作り上げて編集されてます。その完成度も絵として好き。