できることしかできないわけで
こんばんは。ニコです。
休日に2つ予定がありました。
どちらも私はただの「参加者」にすぎないので、私がいようがいまいが、スケジュールどおりに開催されるものでした。
2つの場所が離れていて、その移動時間以上に時間も空きそうだったので、一度家に帰って洗濯やら掃除やらしようとも考えましたが、そうすると結構バタバタするだろうし、また後の予定に遅刻しそうだと思ったので、直行できるように準備しておきました。
まず、前日。
一日山野さんと過ごす。
朝から出発したので家事は手付かず。
山野さんとの関係についてあれこれ悩む。
夜も山野さんと飲む。ちょっと飲み過ぎる。
寝るのが遅くなる。
当日、朝。
予定より起きるのが遅くなる。
昨日酔ってたせいで、いつも以上に部屋が汚い。
が、時間はない。
本当は洗濯ぐらいはしたかった。
ほぼすっぴんでどうにか出発。
余裕のある電車乗り換えを調べておいたけど、出発が遅れているので、結局早く着くコースを再検索。
どうにか間に合いそうだ。
はじめての駅で下車。
スマホのマップを頼りに小走り。
ギリギリかな。
住所は分かっていて、マップも開けているのに見つからない。
ウロウロしているうちに親切な方が声をかけてくれました。
「何かお探しですか?住所は?」
どうやらスマホのマップ通りの場所を言うのですが、見当たりません。
親切な方とはすぐに分かれて、ウロウロ3周くらいしたのち、ようやく小さな入り口にごちゃごちゃした看板を発見!
ここか!
住所もマップも間違ってはいませんでした。
しかし時間はその時すでに2分遅刻。
遅れて入る勇気はありませんでした。
あー、私、また間に合わなかった。
せっかく来たのにな。
必要以上に落ちないように、
会場近くにあった神社にお参り。
近くの商店街でおやつも買って、街並みを少しだけお散歩して。
駅に戻って駅ビルの本屋さんに入りました。
そして大人のADHDの本を探しました。
失敗しちゃったから、対策法を知りたいのです。
自分だって繰り返したくないのです。
1冊購入、もう1冊座り読み。
(店内にベンチのある本屋さんでした。)
これまでも、ADHDの本を読んだり、
当事者のブログを読んだり、
ユーチューブを見たり、
対策法だっていくつか見て来たのですが。
先生の書く本には「寝不足だと余計にADHDの特性が悪い方に出ちゃうから、早く寝るように心がけましょう」って、「そんなの体感して分かってるけど、できないから困ってるのよ!その手段を教えてよ!」ってなったり、まあそんなようなことはたくさんありました。
ブログなども必要な情報に行き着かなかったり、その人に合っていてもわたしには微妙だったり、まあ、まずADHD傾向の人って話まとめられずに長々と結論のないこと書いてる人が多いんですよね。
このブログも然り。
ええ、めっちゃわかりますよ、その気持ち、その状況。
私なりに最近学んだことをメモしておきます。
報酬まで時間がかかるものは、そのために頑張ることが難しく、目の前の報酬を得てしまう。(今楽をしようとしちゃう)
ADHDと一括りにしても、人それぞれ。特性は検査すればある程度わかる。対処法のヒントになるかも。
自分はADHDなのではないかと考えて医療機関を受診する人が増えている。
内容は詳しく正確でなくとも「ADHD」の存在を知っている人が増えている。(これは私の身の回りでも実感)
特に今日読んだ本からは、
楽しむ、遊ぶことが大事なことを学びました。
今まで私が読んだ中には、その視点を書いたものはなかったな。当事者であり、支援者でもある著者が体験談を元に書いているから説得力があります。
確かに、最近楽しんでなかったな。
ダラダラネットしちゃうこととかはあったけど、気持ちは中途半端で休まってないの。
やはり大事なのはメリハリですよね。
お金をかけずにできるお楽しみを探して、
あえてスケジュールに組み込んでいこう。
漫画なので読み進めやすいですね。
また読んでみよう。
そして、そんだけ本読む余裕もあって、
家にも帰らなかったので、
流石に後の用事には余裕で間に合いました。
あー、良かった。
2つのうち、半分は間に合った。
半分はできた。
全滅にならずに良かった。
余計に自分を落ち込ませることにならなくて良かった。