アラサーニコのこじらせ女子卒業記録

ブログ名は「卒業記録」ですが、脱こじらせ女子を目指して、実際卒業できるよう奮闘記を記録するブログです。

無駄なんかじゃない、はず

こんばんは。ニコです。

今週は出勤日が少ないのにバタバタ、クタクタでした。

たまにしかない職場飲みがたまたま2回もあったのは、ちょっと楽しかったのですが、身体が…。


やっぱり私はグダグダで、

本当にダメ人間だな〜なんて

また思ってしまいそうになるけど、

これでも、自分の気持ち、自分の存在を少しずつでも大事にしようとしてます。

だから「お疲れ様」って言ってあげるの。

心の中でね。

ちゃんと休んだら、また元気になって、自分なりには良いパフォーマンスができるようになるはずだから。


最近職場の年下の女性が結婚しました。

先の飲み会で、「なんでいい人いないのよ。あなたも若いうちに(結婚)しとけば良かったのに。」なんて年配の女性(熟年離婚済み)に言われました。

ええ、

若い頃は、ろくな恋愛してきませんでしたよ。

今なんて、ろくに恋愛してませんよ。

…。

多分、私が失ってきたものは大きい。

以前婚約解消した時に、ある知人に「いい時期(適齢期)を奪われた」という表現をされました。なんの悪気もない発言でしょうが、確かに若さも時間も取り戻せない。

その後、病気で何もできなくなった。

自分で思ってた以上に脆弱な精神だった。

あの時は、破局を機に自分で自分を信じられなくなり、自分を全否定してしまった。

その後しばらくは本当にできないことだらけだった、何が悲しいのかわからないけど、とにかく悲しくて泣いたり、何も悲しくないのに涙が出てきたり。

日々の何でもないことさえ出来なくて、そんな自分に度々驚いた。そのうち「私は何もできない。だから多分またできない自分にビックリすることがあるだろう」と思ったら、いちいちショックを受けなくなった。

何度立て直しても出来ないから、目標もスケジュールも立てるのを諦めました。

焦っても処方薬が減らないから焦るのも辞めました。

ただただ服薬を続けて、ぼんやりと、1年以上かけて回復しました。

私にとって長い時間でした。

気がついたらアラサーでした。

それなのに、人として、社会人として、女として、何も成し得てない自分にまた落ち込みました。

そこからまだ、ゆっくりと這い上がってる途中です。

過ぎた時間は返ってこないけど、

いつかあの日の私がいたから、

今の私がいるって胸を張りたい。


その後、デートしたり、お付き合いした人がいなかったわけではないのですが。

別れて今でも独身。

だんだん恋愛とか面倒くさくなってくる。

「恋愛っていいもの」

自分をそういうモードにするためにも、ドラマを観てたりします。

今期は「地味にスゴイ! 校閲ガール河野悦子」を見てキュンキュン(?)を思い出すようにしてます!


主人公、えっちゃんのメール。名言!


やるだけ無駄なんてこと人生に、

いっこもないと思うんだ たとえ誰にも

褒めてもらえなくても、

認めてもらえなくても 出来る限りの事は

全力でしたって思いたい だからあたしも今からまた 無駄だって思われることしてくるよ


私また全力出せるかな?

全力出すと病気が再発するのかな?

そう恐れて全力の出し方を忘れちゃただけかな?


私は、まだまだ。

やっぱり自分のゴールも、

中間地点も置かないことが、

むしろ自分を苦しめているようです。

それでも、「お疲れ様」って休むことを自分に許そう。


今週末、私は自分に夢を見る!