アラサーニコのこじらせ女子卒業記録

ブログ名は「卒業記録」ですが、脱こじらせ女子を目指して、実際卒業できるよう奮闘記を記録するブログです。

陰陽

こんにちは。ニコです。

 

本当は、今日は仕事関連の

セミナーに申し込んでいました。

もちろん出席する予定でした。

嫌いな人がいるわけでもありません。

自分で参加を希望して、申し込んだもの。

 

でも、なぜか前夜に眠れず夜更かし。

朝、起きれていたのになぜか行けない。

なぜか間に合わない。

それでも向かったものの、

なぜかたどり着かない。

自分でもなぜかわからないのに、

健常者にとっては、より一層意味不明で

完全に理解できないことでしょう。

 

結局、

開始後30分以上遅れて会場に到着。

そこにたどり着くまでに考えました。

遅れても途中から入場すべきか、

諦めて帰るか。

主催者、講師ともに顔見知りで仕事でお世話になっているからこそ、後で「なんで遅れてきたの?何かあった?」って聞かれたら回答に困る。

学生の時から社会人はこういう技を使うことを私は知っていました。

寝坊して遅刻するくらいなら「体調不良」としてお休みをもらうという技。

行けなくてごめんなさい。

私だって行きたかったんです。

こんな自分にまたがっかり。

でも泣いても何も解決しないので泣きません。

 

昔から

楽しみなイベントも、

仲の良い友達との約束も、

彼氏とのデートも、

就活試験だって、

遅れたくなんかないのに

間に合わない、たどり着かないことがたくさんありました。

それが理由で離れて行った人もいると思う。

だらしがない、やる気がない、

そう責められても当然なんの反論もできません。

みんなの時間を泥棒して、たくさん迷惑かけてきました。

 

現実的にADHD対策をすすめねば。。。

 

自分が情けないけど、

メンタル潰さないために、

嬉しかったことを思い出しました。

 

それはつい昨晩のこと。

職場の女子会をしました。

私の前任者である尊敬するお姉さんにも会えました。

昨日のメンバーの中では最年少の自分。でも年齢以上に能力不足なので、飲み会中でもダメ出しもされる覚悟でした。

ところがなんと、

参加者のうち現在同じオフィスにいる人全員に「ニコが一番すごい。」だなんて言われ驚きつつ恐縮でした!!

「さすがプロ。」「もう本当に日々その仕事を乗り越えられるなんて信じられない!」「一番タフ。」「手いっぱいでもいっつも笑ってんの。」「よく倒れないよね。」「ニコじゃなきゃできない。」「代表にもニコがやってることはすごいんだっていつも教えてあげてんのよ!給料だって上げるべき。」「今年はニコの年」「ニコの下に人件費かけてでもパートを入れるべき」「〇〇(お客様)の人生さえ変えたと思う!」

誉め殺しで拍子抜けしました。

普段から褒め上手な人も同席してましたが、それ以外の人にも褒められ続けました。

しばらくうちのオフィスに来てない人も「そうだよね〜。ニコならね。」と納得しててビックリ。

年末はボロボロすぎて、みなさんにいつも以上に迷惑をかけたことを誤ろうと

「もう本当に不器用すぎて…」

と喋り出しても

「ニコさんは器用だよ!」「ニコが(うちのオフィスで)一番器用だよ!!」

と言われ、タジタジ。(´⊙ω⊙`)

自分の不器用さに嫌気がさしてるというのに。

別れ際、前任者に

「私が残せた一番の功績は、ニコに後任をやってもらえたこと」

とさえ言ってもらえました。

本当に涙がちょちょぎれました。

 

なのに、翌日たかがセミナーにさえ主席できない自分…。

 

なんなんだこれは…!??!

 

お世辞にしても、たくさん褒めてもらった自分と、

当たり前のことさえ当たり前にできない自分。

これが発達障害なのか?

日和見精神疾患なのか?

 

仮に、あの女子会のみなさんのお褒めの言葉の9割がお世辞と辞めるなという意味だと見積もって、1割の本当に良い仕事ができてるとして、ゼロではないことを喜ぼう。

そのゼロではない良いところを、

ぶっ潰してしまう自分の行為はもったいない。

 

何か、もう少し、上手くやれれば。

もっとその良いところを良い方に引き立てる方法を。

苦手をカバーできる生き方を。

自分を苦しめずに、ちょっとした「何か」でうまい方向に歯車が回せたら、色んなことが良い方向に動き出すのかもしれない。

 

またおめでたい妄想かもしれない。

 

どんなにしょうもなくてもこれが私。

こんな私で生き抜く術をさっさと身につけたい。