タイムバジェット
こんばんは。ニコです。
仕事ができなさから、残業しすぎて、自分でもびっくりです。
大したことしてない。
ほとんど進んでない。
段取りできてない。
え?なんでやってないの?
締め切りは?
「よし、これは後でにしよう」とか意識したわけでもないのに、面倒臭いなーとか思ってるうちに後回しにしてて、「やばい!」って危機感を感じるのが遅いの。
私の実力でそっから頑張ったって効率悪いし、質悪いし、終わらないし、結果ミスだらけで無理やり押し付けたって、印象悪いし、評価下がるし、ミスの訂正に余計時間かかったり、なおさら面倒なことになったり。
それでまた自己嫌悪。
周りからしても面倒臭くて、迷惑なひと。
あーあ。
あーあ…。
片付け心理の専門家、伊藤勇司さんのメルマガにこんな言葉がありました。
「タイムバジェット」
私は知らなかった言葉でした。直訳すると「時間予算」。つまりは、死ぬまでの残りの人生の時間を意識して行動しようということです。人はなぜか自分においては、明日が永遠に続いていそうな気がしている。でもそんなことはなくて、いつか必ず終わるんですよね。それが明日の可能性だってある。
伊藤さんは何をやるにもストップウォッチで時間を図ってるんだとか。
ADHDの人は「時間」のゴールを決めてやるのではなく、「出来高」をゴールにしがちというのを聞いたことがあります。さらには「出来栄え」にこだわりすぎたりする。完璧主義になったらね、ゴールなんてないんです。でもそんな自分なんてお構いなしに、時間は着実に過ぎていくんです。
だから終わらないのか、次の予定に響くか、と納得したものです。
私も時間を図ってみよう。
これをやるのに何分かけているのか。
何分あればどこまでできるのか。
時間内のパフォーマンスを上げる。
社会人として当たり前に向上を求められるスキルのはずが、私は恥ずかしながら、意識さえ抜けかけていました。
どうせ私はダメ人間だから。
そんな風に逃げようとしてました。
でもそれは、私も他人も誰も幸せにならない考え方だから。
謙虚ではなく卑屈。
言い逃れ。
ダメ人間なりに、向上していきたい。
自分や誰かを幸せにする生き方をしたいから。