アラサーニコのこじらせ女子卒業記録

ブログ名は「卒業記録」ですが、脱こじらせ女子を目指して、実際卒業できるよう奮闘記を記録するブログです。

好きになれなくても

こんばんは。ニコです。

12月の婚活イベントでお会いした川崎さんと山野さん、どちらも同じ日にサヨナラしてしまったので、そのことを書こうと思います。


まずイベント後に一度だけお会いした川崎さん。

二人きりでお会いした時に、私は微妙だと感じてしまっていました。そしてその後の約束ができず、というか、聞かれてこちらの都合はお知らせしたまま放置され、でも細々とラインが来ていました。反応の薄さでわかって欲しかったので、数件に1回、しかも時間をあけて短い返事をしていました。しかしそんな中で私が使った言葉が方言だったのか、気になったらしく、意味を聞かれました。

私はもう「え?ググってよ。」って思うくらいテンション下がってました。

一応、意味を伝えると、おかしな使い方でその言葉を使ってきました。しばらくあけて、「使い方が変ですよ」と送りました。

それから朝もその言葉、

夜もその言葉、

そしてまた翌朝もその夜も同じ言葉が送られてきました。

もはや怖いので未読スルーしてました。

が、「今日は〜(その言葉)しないんですか?」というまた意味不明な使い方で質問が来たので、

「〜ばっかりで怖いです」

とだけ返信しました。

ますます、やばいわ。川崎さん、思った以上に変な人だったのね!?

「〜って怖いんですか?」

あんたが怖いんだってば。

返信返さなかったら、翌日も

「〜してます(^^)」

が送られてきました。

「△△いつにします?淋しい。」

今度はあえてなのか、意味のわからない別の言葉(ここでは△△)と書いてきました。

多分、ふざけて川崎さんの造語を入れたのだと思います。

デートのことを意味しているのでしょうか。

それで楽しめると思ったのでしょうか。

なんて面倒くさいのでしょう。

なんで人の予定を無視したあなたが、

意味不明な言葉を怖いくらい人に送りつけ続けたあなたが、

「淋しい」だなんて言うのでしょう?

何か自己中な感じを受けとってしまいました。

もう完全に、切らなくては。

きっとはっきり言わないとわからない人だし、きっちりサヨナラした方が川崎さんの時間も無駄にしないですむ。

きちんとラインさせていただきました。

なるべく「きちんと」。

相手を何も責めず、「ごめんなさい」と「ありがとう」と「さよなら」を。

私なりに、きちんと伝えたつもりです。

その後、一日以上経ちますが、既読スルーされてます。

私の文面に失礼はなかったと自分では思ってます。やっぱり川崎さんて、礼儀のない人だったのでしょう。

サヨナラして正解です。

もう返事くれなくていいです。

ストーカーにならなければそれだけで十分です。

そう言えば当初から「部屋のベランダから見える景色送って!」とか言われたけど、怖いのでスルーしました。

ああ、やっぱり最初から危険人物だったのかしら。

今後は気をつけます。


そして山野さん。

数回ほど二人で会いました。

出かける場所、食事するお店、山野さんは私の希望を聞きながらも、行き先を考えてくれて、予約してくれて、全て奢ってくれました。

私にはもったいない?

だったら、こんな人ならお付き合いを「しなければならない」のでしょうか。

山野さんは大柄な方でした。もちろん、初対面からわかっていたけれども、私は大柄な方が苦手です。

でも、見た目で選べるほど自分のレベルが高いわけじゃないし、良い人だったら、そんなこだわりなんてどうでも良くなるかな、という浅はかな期待をもって会っていました。

山野さんはなんと、バンバンCMもやっているR社のダイエットプログラムに高額を支払い実行したのに痩せなかったそう。

その後、やや心配になる自己流のダイエット法でいくらか体重を落としたそうです。

ちょっと、路上に酔っ払いがいた時、危ないからと手をひいてくれそうになったのですが、私は反射的に手を引っ込めてしまいました。やっぱりね、山野さんとハグとか、それ以上の関係とか、気分が悪くなるほど嫌だと感じてしまったんです。

そして、お金の管理も苦手とのことで、極端な管理法をしていて、ちょっと大丈夫かな、と思いました。今はそれなりに収入がありそうですし、私と会っていた時もカードで問題なく決済していました。でも、詳しくは書けませんが、何かあったら破城する管理法じゃないかと不安になりました。

もしくは、私が妻にでもなったら一任されるのでしょうか。私も苦手なので家計はダメになるのでしょうか…。

そして、距離が近い。私としてはまだ精神的に距離があるので、物理的にもある程度距離をとって話したいのですが、山野さんは会うたびに話すときの顔が近くなっていきました。だから余計に抵抗感が出てきてしまったのかもしれません。

そして最も大きな理由は、やはり話の端々に気になることがあったのです。私には優しく、穏やかな雰囲気を出しているのに、職場のある女性を「クソババア」呼ばりしていたり、私の業界の話を「つまりは〜ってことだよね」「こうすればいいんだよ」ってちょっと間違ったまとめ方をするとか、「昔酔っ払いと喧嘩して…」なんて話をしてくるとか、「将来は職場の近くと、実家を行ったり来たりしたい」とか「スミマセン、スミマセン」とか雑に謝られたり。

1つ1つは小さなことで、私が重箱の隅をつついているのかもしれないけど、やっぱり無理。

山野さんの言葉の使い方が、元婚約者に似ていたのも、ふと嫌な気持ちになってしまいました。


そんな山野さんと会っていたときに、気持ちを伝えてくれました。

「付き合ってください」

まだそんな気持ちじゃないし。

まだまだそんな気持ちになりそうな気もしないし。

その日はそれで帰らせてもらって、考えました。


結婚した女友達に、「結婚するためには高望みせず、さっさと決めること」と言っていた子がいました。

高望みしているのかもしれない。

完璧な男なんていないし、私も完璧な女から程遠いのはわかっているのに。

いつまでも夢見てたって仕方ないのに。

この歳で少しでもどこかをいいなと思える異性に出会って結婚しようだなんて痛いですか。

山野さんは良い人でした。

でもやっぱり無理。

私は諦めて妥協した相手と結婚するくらいなら、結婚しなくていい、って思っているのかな。


山野さんにも丁重にお断りの連絡をしました。

すぐに返事が来たし、文面も丁寧でした。

わかってくれました。

山野さん、ありがとう。

NOの返事なら早い方がお互いの打撃が小さいと思ったので、直接会わずに連絡しました。

もちろん、向こうがもし希望すれば、改めてお会いして話すつもりでした。気持ちは変わりませんが。


ショッピングモールの、バレンタインの特設会場の前のベンチで、バレンタインのチョコではなく、二人の男にお断りの連絡をする文面を真剣に考えていましました。

華やかな売り場に賑わう女性陣。その片隅にバレンタインとはかけ離れた女一人、送信完了!


あーあ、バレンタインなんて関係ないし!

なんで私は人を好きになれないんだろう。

自分のことも好きじゃないしな。

こんな私の周りの男なんて女扱いされなくてあたりまえだよな。


少しの落ち込みと、

少しの開き直り。

大きな虚しさ。

そんな感情のまま過ごしていました。


一晩明けて、なんとなく久し振りに伊藤勇司さんのブログを見ていました。(片付け心理は面白いですよ!)

そこでこの記事に心惹かれました。

https://ameblo.jp/heya-kokoro/entry-12349451332.html


記事を読んで、私も勇司さんと同じように、

「ニコが、ニコ自身の才能と可能性を思う存分活かし抜こう」

「自分をまるごと活かす!」

と思えました。

自分や他人のことを「好き」とか「嫌い」とかは一旦置いておいて、(本当はどうでも良いことかも)「どうやったら自分を最大限に活かせるか」と日々考えていたら、楽しいし、明るいし、結果的に自分を好きになってくるだろうと思います。


これまでも何かで読んで、

「自分を大切にしよう」とか

「自分の本当の心の声に従おう」とか

「自分を喜ばせよう」とか

聞いたことはあったけど、その時は「そうしよう!」と思ったけど、いまいち腑に落ちないというか、どういうことか理解できてなかったのかも。今までの自分がそうしてこなかったからピンとこなかったのかも。


同じことなのでしょうが、

「自分を活かす」と決めると何だかワクワクしてきました。今まで自分でも知らなかった潜在的な才能もひょっこり顔を出しそうな気もする言葉です。


私はまた波が来れば、きっとウジウジしてしまうかもしれない。それでも今は自分の活かし方を探すことを楽しもう!


そうこうしているうちに、睡眠時間が短くなろので、眠ることにします。


おやすみなさい🌙