アラサーニコのこじらせ女子卒業記録

ブログ名は「卒業記録」ですが、脱こじらせ女子を目指して、実際卒業できるよう奮闘記を記録するブログです。

恋愛修行

こんばんは。ニコです。


恋愛って修行に似ていると思うのは私だけでしょうか?もともと恋愛体質でないせいか、彼氏がいれば幸せ、結婚すれば幸せという考え方は子どもの頃からずっとありませんでした。

全く違う環境で育った2人が、何かのご縁で出会い、ともに同じ時間を過ごす中で、価値観の違いを擦り合わせる…その中には喜びもあれば、悲しみもあり、苦行となれば別れ、将来もともにしたいと思えば、一生添い遂げると約束を交わす…。

数年前に婚約解消しましたが、婚約する時も私の中では「覚悟」でした。

(相手にはその覚悟がなかったわけで、解消したのですが)

さらに別の男性と同棲を解消しましたが、同棲する時も、結婚を前提とした「覚悟」でした。

(それでもお互い耐え切れなくなって別れましたが)


本当に恋愛ベタです。

その根っこにはもっと理由が一杯ありそうです。


今日は彼氏と会っていました。

こじらせている私にも実は付き合って数ヶ月の彼氏がいます。

理想の男性が現れた!とは思っていません。定職についていて、外見が見苦しくないという時点で最低条件はクリア。ダメな私は高い理想を掲げず、ご縁に感謝してお付き合いさせてもらうことにしました。

付き合う人が今の自分に相応しい人。

高望みせず現状を受け止め、一緒に過ごしてくれるこの人に感謝しようと思いました。

そんな彼氏と今日会っていたら、会話の途中で結構強く殴られました。それが数回と、顔に傘をぶつけられました。本人曰く、寸止めしようとしたらしいのですが、寸止めにしてたとしてもすごく嫌だったので、伝えました。

過去の彼氏は(数名しかいなかったけど)ダメンズが多くて、最初の彼はいわゆるデートDV男でした。

あの時の感覚が瞬時に思い出されて、無言になってしまいました。

元彼の時は怖くて言えなかったけど、少し勇気をだして「嫌だ」と伝えました。彼の反応は「愛情表現だよ〜」と笑って返されました。

私が笑ってないって見てないよね?

すぐに泣けば良かったかな。

一人になって、今日彼がしてくれたことよりも、ぶたれたことの方が思い出されて泣きそうになりました。

そんなLINE、ウザいかもしれないけど、今日の感謝と、暴力は絶対にやめてという内容を送りました。

わかってくれるといいな。

これ以上続いたり、エスカレートしたら別れよう。

せっかく会えたけど、不器用なのは知ってるし、優しいこともしてくれるけど、私の中では暴力は許せないこと。その先の二人に明るい未来がないことは経験的に知っているから。

都合が悪くなると、手を挙げることで力を見せつけ解決しようとするのが、あの男と同じだった。

不安になるけど、この一度だけ信じよう。

幸いなことに、私はDVには常習性があることも、その後異常な優しさを表現することも知っているから。

次は許さない、いや許すとかよりもそういう人は変われないから認めて、離れるしかない。

次に会う時にはその覚悟をしたまま、彼がしてくれたことに今日の何倍も感謝しよう。


こじらせ女はコミュニケーション能力不足です。できることは意識と行動を変えること。


とにかく私は私を大事にする!!!

私を大事にできない彼氏なんていりません。