82円の値打ちしかないの?僕のラブレター
こんばんは。ニコです。
私は大きなお出かけの予定もなく、
主に引きこもっています。
が、得意のドジによる諸事情で布団を汚し、急遽コインランドリーにて回しております。
お布団などはコインランドリーできれいに出来ることも、最近はキレイかコインランドリーもあることもここ数ヶ月で知りました。
私の GWはなんだか毎年模様替えと衣替えをしている気がします。今年も、今のレイアウトの不都合を解消すべく模様替えを実施!一応完了しました。やってみれば、新しいレイアウトでもまた別の不都合があるのね。でも前よりかはいいかな。私の部屋にあるものの中では、大きな家具を動かすので、掃除も簡単にやりつつ進めました。知らないうちに、すごいホコリ!(-_-)
多すぎる本は、まだそのまま。
衣替えも、一応完了。衣替えと呼んでいても、洋服は入れ替えしないのです。毛布をようやく干してしまい、羽毛布団も真冬よりかは薄いものに。職場用と自宅用の膝掛けを洗ってしまい、使ったあと放ったらかしにしていた湯たんぽも片付け、ラグを冬用と夏用を入れ替え。冬用はモコモコの下にギラギラした断熱シートを引いていましたが、夏用はサラッとした生地で寒色のもの。冬用のストールとかもこの休み中に洗いたいなぁ。
お天気で気持ちよく作業が進んでよかった。冬用の物たちを片付けても全然寒くないし!(早くやれよ。)
そんな作業をしていたところ、ちょうどお風呂の電球が切れました。
交換しよう。
アナログで、うっかり間違えやすい私なら、古い電球を持って電気屋さんに行くところ。ただ別の用事もあったから邪魔だし、なんかダサいよな…。古い電球に書いてある文字やらをとりあえずスマホで撮影しました。それから、大家さんからもらった取説一式からユニットバスを探しました。
すごいレトロな取説。黄色くなった紙。このメーカーはあるけども…。不安ながらもページを開くと、バランス釜のイラストが。私の今の部屋につけられているお風呂は新しい感じはしませんが、流石にバランス釜ではない。(バランス釜のお部屋は賃貸探すときに除外しました)いつか知らないがリフォームされる前の取説なのでしょう。一応照明の部分も読みましたが、60W以下という情報しかない。この当時はLEDなんて今のようにはなかったのでしょう。
その取説一式から、一枚の紙が落ちました。
葉書でした。
「領収書」「東京都〇〇 清掃事務所」
かつてこの部屋に住んでいた方が廃棄物を処理した(粗大ゴミと違うの?)ときの領収書でした。領収書がお役所から葉書がペラ1でくるってちょっと違和感を感じるのは今プライバシーにうるさくなった時代だからなのでしょうか?
「〇〇ノリコ 様」
住所はココ、でも郵便番号が3桁!
そんな時代もあったね!
定型の葉書に41円切手!
そんな時代はいつだっけ?
消印は「93年8月」、領収書の日付も「平成5年度」!
平成ってもう終わるよ。タイムカプセルみたいだ。ノリコさんも私も、接点がないまま25年が過ぎた。たまたまこの部屋に住んだという共通点しかない。
今、ノリコさんは当時とは全く違う人生を送っているだろう。
今日のブログのタイトルにピンときた方はミスチル好きの方でしょうか?
ミスターチルドレンの「my life」という歌の歌詞をお借りしました。本家は「62円の値打ちしかないの?」という歌い出しで始まります。このCDが販売された1993年当時、定型の封筒の郵便料金が62円、現在は82円なんですね!?
この引用をするのに、スマホでググって確認しました。
ミスチルは今でも活躍しているアーティストだと思っていますが、
封筒送るのは、20円値上げ。今の葉書が62円。
プライベートで出すお手紙が減っているのは私だけではないのでは?
あの頃は子どもだったせいもあるけれど、「メール」なんて送ったことなかった。
メールで愛の言葉を送るにしても、それを「ラブレター」とは呼ばないだろうな。
当時ほどCDを買う時代じゃないですよね?ネットから落とせるし。
今の高校生とかだったら、「62円って何代?」「ラブレターって何?」なんて思うのでしょうか。
あの頃は今、みたいな、時代錯誤な取り残されたおばさんにならないようにしたい。
最新のものは次々と出てくるし、全てを知ることも、手に入れることも無理だけど、それも含めて今の時代に合わせた泳ぎ方をしていきたい。
過去にとらわれないように。
流行の最先端でなくていい、でもたまにいるリアル平野ノラみたいな感じにはなりたくない。
(社会人になりたての頃、「ケツカッチン」という不思議な言葉を使う先輩がいたけど、平野ノラさんが使うのを見てバブル期の言葉だと知りました)